英語力を鍛える

これを機会に、英語力を再度ブラッシュアップしていくこととしたい。

中学生から数えて30年弱経過し、今まで英語学習にかなりの費用と時間を投じてたにも拘わらず、英語については、まだまだ改善の余地を感じている。

仕事や旅行での会話では対応がある程度できているものの、込み入った映画や、外人の中での雑談などになると理解が追い付かないケースが多い。この際、短期集中で徹底的に鍛えなおすことしたいと思う。

 

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現状認識

英語力の自己認識は、以下の通り

  • 旅行や一般的な問い合わせ ⇒ 問題はあまり感じない
  • 映画やテレビ ⇒ 込み入った話あ知らない話題だとわからない
  • 小説 ⇒ 面白さより、読む負担が勝るので継続しない
  • ネイティブとの雑談 ⇒ 少し気後れしてしまう

定量的な評価も欲しいので、簡易に測定できるCASECというテストを受けてみた。

英語力のテストとしては、TOEIC、TOEFL、英検等が有名であるが、受験日まで日数を要する、受験に半日拘束される、結果通知も時間がかかるというデメリットがある。

その点、このCASECは、3600円かかるものの、自宅PCで即日受けられ、即結果が判定されるというスグレものだ。

 

尚、CASECとTOEIC、TOEFLとの対応関係は以下のとおりとなっています

 

上記をまとめると、私の現状の英語スコアはざっくり以下の通りだと推定されます

CASEC TOEIC TOEFL 英検
789 865 85-90 2級

 

目標設定

ではどのレベルを目指したいのかだが、最終的に以下のようになりたい

  • 映画やテレビを字幕なしで見るようになりたい
  • ネイティブと楽しく会話できるようになりたい
  • 英語小説も日本語小説と同じレベルで楽しみたい

ただ、このレベルは、色々と調べたものの、英語文化の知識や実際の会話力なども影響するため一概にスコア換算できない模様。残念。

なので、まずはMBA留学の目安になるレベルである、TOEFL iBT=100を目指すということで、以下のスコアを目標にしたいと思います

CASEC 850 ( = TOEFL iBT 100程度 / TOEIC 930程度)

このスコアを4か月で達成することにしたいと思います。なので、

2か月後(2017年7月初)に CASEC 830 ⇒ 4か月後(2017年9月初)に CASEC 850

というステップで頑張ります。

 

学習の方針

さて、では何から手を付けていけばいいのだろう…。CASECのスコアは、いずれの項目も200点前後なので、特にここが弱いというのが見当たらない。なので、今までの自分の経験から弱いと思うところを鍛えていこうと思う。

特に弱さ/課題を感じるのは、ヒアリング能力

「ヒアリングができない → 議論についていけない → 話せなくなる → 更に議論が分からなくなる」というループを今まで何度も経験してきた。ヒアリング能力が弱い背景には、以下の要因があると分析している。

  • 英語の理解スピードが遅い
  • 語彙力が少ない
  • 英語の音に慣れていない

なので、この3点を中心に鍛えていくことにする

 

英語の理解スピードの向上

英語を、流れるままに理解してい行く能力を上げるため、英語の本を音読することにする。その際、以下の点に極力留意していこうと思う

  • 声を出してはっきり読む
  • 2度読みをしない(読み返さない)
  • 都度、単語を調べたりしない

教材は家にあった「ハリーポッターと賢者の石」を選ぶことにした

ポイントとしては、

  • あまり英語レベルが高すぎないもの(Lexile指数 800-900L程度)
  • 内容がわかりやすく、楽しめるもの

ということで、これにしてみました。本当は、アメリカ英語の本の方が良いかも…と考えたのだが、以前購入して家に既にあったことと、オーディオCDも購入済みなのでいろんな活用ができると思い、この本を使うことにする

なお、英語の本の難易度を調べるには、「Lexile指数」というものがあり、Amazonでレベルに応じた本を検索することが可能です

Lexile指数とは、アメリカのMetaMetrics®社が開発した「読解力」および「文章の難易度」を示す指標です。世界165か国以上で活用されているほか、アメリカでは、小学3年生~高校3年生の約半数が、英語能力テストの結果とともにLexile指数の判定を受けています。本は、単語数や難易度、構文の複雑さなどに基づきLexile指数がふられます。

リーディングに適切な本の難易度は、個人のLexile指数を基準にマイナス100Lからプラス50Lまでの範囲です。たとえば個人のLexile指数が1000Lの場合、読書に適した範囲は900L~1050Lになります。この範囲内の本に頻繁に触れることが、英語の読解力向上の一助となります

Amazon.co.jpより

語彙力の向上策

今まで、いくつもの英単語集を購入しては挫折してきた経験を持つ身としては、以下の要素を満たすものを探してきました。

  • 英単語のレベルが自分に適しているもの
  • 解説や例文がごちゃごちゃしておらず、原則、1単語につき1つの日本語を当てているもの
  • チェックをしやすいもの
  • いつも持ち歩けるもの

これらを検討した結果、英単語アプリ「mikan」を使ってみることにした。

 

このアプリの秀逸な点は、以下の通り

  • 100単語ごとにレベルアップテストがあるので、ゲーム感覚でクリアして行けること
  • 間違えたら、自動的に記録されて、復習のリストに登録されること
  • 英語と日本語が1対1対応になっていること
  • 英単語のレベルも比較的整っていること
  • スマホに入れていつも持ち歩けること
  • 単語を文字で見て、同時に音声で聞くことができること

もちろん、完璧なわけではなく、気づいた残念な点を挙げると

  • 日本語 → 英語の勉強などのオプションサービスは有料で、¥1500 / 月と極めて高額なこと
  • 英単語の日本語訳に、違和感があるものがたまにある

オプションが有料なのは良いのだが、せめて¥300 / 月程度じゃないと、結構厳しいかな。あと、日本語訳は自分で多少修正できるような仕様であればと感じます。とはいえ、それ以外は非常に有用なので、このアプリを使って、1日15分、語彙力を鍛えたいと思います 

 

英語の音に慣れる方策

極力、話している英語に触れる機会を増やす観点で、英語の音声を時間があるときに聴くようにしたいと思う。英語の音声自体は、映画、ドラマ、英会話CDやスマホアプリ等でも視聴かのうなのだが、時間があるときに気軽に聴くという観点で、以下を重視した

  • いちいちダウンロードしなくても良いように、ストリーミングで常時提供されている
  • 会話の内容が理解しやすく、興味のある内容にする(ニュース等)

この基準を満たすサービスは以外に少なく、筆者が見つけることができたのは「Bloomberg Radio+」と「FOX NEWS」のアプリだけだった

 

英語を話す機会の確保

基本的には、上述した3つの作戦で頑張っていくつもりなのだが、おまけとして、英語をアウトプットする機会を設けるということで、最近知った「カフェ英会話」に定期的に行こうと思っている。

これは、日本人と英語で会話するという、若干気恥ずかしい形式なのだが、レベル別にグループが分かれているし、都内中心に毎日様々な場所で開催されている、1回あたり500円程度とお財布にも優しいと、定期的に英語をアウトプットする機会を設けるには非常に適している

 

まとめ

とりあえずは、まず2ヶ月、頑張っていこうと思います。

勉強法も、もっとブラッシュアップしていければと思うので、良い方法等をご存知であればご教授下さい。

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