家族・子供との時間を大事に出来ていますか?
仕事や家事で忙しかったり、疲れていたりして、キチンと向き合えていなかったり、時間があったとしもスマホばかり見ていないですか?
「今を生きる」ことの大切さ
禅の世界では、「而今(にこん=いま、ここに)」という言葉があります。
「存在するのは、今この瞬間であって、過去も未来も存在しない」「今、この瞬間を大切に、精いっぱい生きなさい」といった意味です。
過ぎた事を不必要に悩んだり、まだ起きていないことを過度に不安視せず、今の瞬間をしっかり味わうことが大事でということを説いています。
とはいえ、実際に生きていると、様々なやるべき事、予定、仕事、プレッシャーに直面するわけで、なかなかそうも出来ないよということもあります。
いい方法があるんです。
「今の瞬間の大切さ」を感じる方法
僕は、時々、以下の様なトリックを使って、疑似的に「今の瞬間の大切さ」感じるようにしています。
やり方はとっても簡単です
- まず、眼を閉じて、20年後の自分を想像します。
- 次に、その自分が20年前の「今」を思い出していると想像します。
- そして、眼を開いて、「20年後の自分」の目で、今の家族、子供たちを見て見てください。
ほら、なんだか、とっても懐かしい気持ちになりませんか?
くだらないことで笑ったり、他愛もない話題を話したり、、もしかしたら子供が食事をこぼしてしまったり、わがままを言っているかもしれません。
普段なら、適当に流してしまったり、ついイラっとしてしまいがちな瞬間も、とても大切で愛おしい瞬間に感じられます。
もしかしたら、子供のちっちゃい手のひらも、何度も見直したくなるかもしれません。
奥さんの笑顔も目に焼き付けたくなるかもしれません。
時々、ふと思いついたときにやってみてください。今、この瞬間を生きているだけでが、どれほど幸せなことなのなのか、疑似体験できると思います。
最後に
じつはこの方法、西原恵理子氏の漫画「毎日かあさん」の「思い出の夢」作品をなんかの記事で拝見し、それを見て思いついたものです。
「子供が小さいとき、忙しいと言わないで、もっといっぱいかまってあげればよかった。」
そういう後悔を出来るだけしないように、今を大事にしたいと思います。
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