子供が喜ぶ段ボール工作(家)

段ボールでのトラックを作り、満足感に浸っていた矢先、我が家に大きな段ボール箱が届きました(本当は、プリンターが届いたのですが)。

大きな段ボールの中に入って遊ぶ子供たちを見ているうちに、段ボールの家を作ろうという気持ちがメラメラと沸いてきたのです。

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用意するもの

材料は、以下の通り。今回はいたってシンプルです。

 

段ボール箱 2個

大きな段ボール箱が理想ですが、なければ、複数を組み合わせて良いかと思います。

ガムテープ

塗装用です。お好みの色をチョイスしてください。

屋根の色、壁の色、ドアの色の3色ぐらいあるとよいかと思います。 

作り方

ステップ1:屋根を作る

家の躯体自体は、当初の段ボールをそのまま使うので良いのですが、蓋部分を屋根にしようとすると、長さが足りません。そのため、余っている段ボールを継ぎ足して、三角屋根に仕立てました

 

ステップ2:ドア、窓、天窓を作る

なお、以下の点に注意してください

開閉部に切り込みを入れる
  • 開閉する部分を作る場合、開く側に切り込みを入れると、きれいに開閉するようになります
窓、ドアは枠より少し小さめに削る
  • カッターで切り込みを入れるだけだと、開閉時にドア・窓と枠が干渉してしまい、開閉し辛くなります。
  • 1cm程度、開閉部の周囲を削るとよいかと思います

 

ステップ3:壁、屋根、ドア・窓をカラー布テープで色付けする

 

以下の3点について注意してください

テープの貼り方のコツ
  • 下から上に向かって貼っていく。重なり方がきれいになります(特に屋根)
  • 貼るときは、出来るだけ長く、ぐるっと一気に貼る
  • 5㎜程度重なるように貼っていく
開閉部(ドア、窓、天窓)は、内側もテープで色付けする
  • 開けた時にもきれいに見えます
段ボールの縁は露出させない
  • 段ボールの段ボールの縁が露出していると、遊んでいるうちに手を切る可能性があるので、全ての縁を布テープでカバーしましょう

 

完成!!

作ってから時間が経ってしまい、少しぼろくなっていますが、こんな感じになりました。

課題と考察

作ってみて気づいた点がいくつかありますので、今後の課題として載せておこうと思います。

 

屋根がつぶれてしまう問題

屋根は段ボールの2つの平面によって支えられているため、段ボールに折り目が付くと、屋根が沈んでしまいます。

対策としては、①屋根を支える柱を立てる、②屋根に梁を渡す、③屋根を木の棒等で補強する等がありますが、今後②か③で対応を検討中です(①は内部空間を犠牲にするので、選択は困難)

 

天井が若干低い

結構大きいと感じていた箱ですが、4歳児(身長100cm前後)だと、やや狭いようです。望めばキリがないのですが、もう少しのっぽ屋根にしても良かったかなとも思います。

 

中が意外に暗い

それなりに開口部を増やしたつもりですが、入ってみると結構暗いです。でも開口部を増やしすぎると、今度は構造的に弱くなるので、悩ましいところ。

子供たちは、キャンプ用のLEDランタンを持ち込んで、キャンプな雰囲気を楽しんでいます。

 

結構かさばる

結構でかいので、正直置き場に困ります。普段はぬいぐるみたちの家(入れ物)になっています。いよいよ邪魔になってきたら、折り畳み式に改造できればなと目論んでいます。

 

まとめ

結構かさばるのですが、子供たちが気に入ってますし、友達が遊びに来ると大人気なので、その度に嬉しい気持ちになります。

 

 

 

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