僕の未来予想(日常生活編)に続いて、「テクノロジー編」です。
日常生活編にも書きましたが、コンセプトは同じです。
子供の教育や、自分のビジネスを考えるにあたり、未来予想・未来ビジョンというものを持っておくことは非常に重要なことだと思う。
「こうあるべき」、「こうなってほしい」という未来のイメージを膨らませ、「それを実現するにはどうしたらいいのだろう?」、「その未来にはどのように備えればいいのだろう?」考えていくことにより、新しい物事を生み出すことが出来るようになり、未来への希望も膨らませることができると思う。
Steve JobsもElon Muskも、普通の人よりもより強く「未来のビジョン」を明確にイメージ出来た人なのだと思う。我々も、日々その訓練を行う必要があろう。
こちらも、現在の技術進歩の延長というよりは、こうあって欲しいといったものをまとめたつもりです。
太陽光エネルギーが主要なエネルギー源に
- 太陽エネルギーの大部分は利用できておらず、熱として宇宙空間に捨ててしまっているのが現状である。太陽電池技術の進展なのか、植物の光合成をモデルにした光触媒技術の進展なのかわわからないが、発電効率の一層の向上により、化石燃料を代替するようになるだろう
- エネルギーコストの低下に伴い、経済活動はより活発になる
- 石油産出国の地位の低下に伴い、地政学的な変化が起きる。
- 大気汚染や温暖化の問題は低下するものの、日照の問題で別の環境問題を誘発する恐れはあり得る
- 曇天時や夜間電力の安定化のため、蓄電池技術の進展や、都市部での揚水発電所の設置も検討される
無線給電技術の確立
- 電気機器のコードが廃止され、あらゆる電気機器の設置場所の自由度、移動の自由度が高まる
- 携帯機器も充電を気にしないで持ち歩ける環境に
- 電気自動車も、走行中に路面から給電される
- 宇宙空間での太陽光発電を行い、地上に送電することが可能となる
立体映像技術の確立
- 現在のVR/ARのようなヘッドマウントディスプレイを用いるのではなく、ホログラムのように、空間に映像が浮かび上がらせることが可能になる
- 電話会議、メディア、通販、ゲーム等では、立体映像を用いたサービスが提供される
携帯端末の小型化、ウェアラブル化
- グラス型のように、持ち歩く感覚や装着する感覚が殆どない形態となる
- 日々の行動を自動的に常時保存し、必要があれば呼び出せる
- 会話の内容などから、必要な情報をサジェストして提供してくれる
自動運転とEV化
- 最初に高速道路の完全自動運転化から始まる
- 自動運転車以外は、カーキャリアーなどに搭載する形式
- 自動的に充電が行われ、走行中も給電されるため、給電スタンドはなくなる
- 物流網の無人化が進展。物流コストの低減。
- 渋滞の発生が減少し、消費エネルギーも効率化
- 自動車の形態も大幅に変化する可能性
- オフィス型、リビング型等
メディア
- 独占的なテレビ放送の形式は、実質的に消滅。インターネットによる放送・オンデマンド映像の提供が中心へ
- 旧来型のテレビが今後残り得るのは、生放送として価値のあるニュース番組とスポーツ中継のみ
- テレビとインターネットにおけるコンテンツ競争が増える
- 広告型もでるではなく、有料課金による高品質情報の提供メディアも残る
まとめ
まだまだ、いろんな技術分野で進展がありそうなので、思いつくたびに書き加えていこうと思います。
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